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編集部ブログ

初雪といのちの大切さ

土曜日、国分寺で行われたイベントの帰りに雪が降り始めました。

多摩地域ではこの冬、初雪でしたよね。

参加したイベントというのは、「いのちの大切さを学ぶ」という被害者支援都民センターと国分寺市、共催のイベント。

犯罪被害者の方の写真、ご遺族の思いや、被害者家族との接し方などのパネル展示と、被害者遺族の方の講演でした。

たまきたPAPERで広報をお手伝いさせていただいているご縁で行ってきたのですが、過失であっても加害者の手によって家族の命を奪われるということ、誰しも想像したくない、でも現実に起きている恐ろしいことでした。

その体験を皆さんの前で語る勇気や、ご遺族に寄り添う支援団体の活動、尊敬しました。

何を言う資格もないけれども、こういう活動を知ることはきっと、誰にとっても大事なのではないかと思います。

人間は、分からないこと、知らないことが一番怖い。

向き合うと、少し、漠然とした大きな恐怖からは逃れられるような気がするのです。

そんなことを考えながら見た初雪でした。

発行人 原田あやめ

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