まち歩き

東大和南公園にふわふわエナガ!

AYA-CTO

2020年春号で、「散歩で出会える生き物ガイド」という特集を掲載しました。

 

あとある方に、どんな生き物を掲載しようか悩んでいると話したら、「東大和南公園にはエナガがいるんですよ」とおっしゃったのです。

私は一瞬ぽかん。「エナガって、北海道にいるのでは…」(それはシマエナガというエナガの亜種)

「いるんですよ、ほら!」と写真を見せてくださいました。

本当だ。疑ってはないのですが、「まさか」という顔を露骨にしてごめんなさい。その後取材で、東大和市郷土博物館の坂本さんに詳しくエナガについて聞き、発行して、その後、エナガのことは忘れていたのですが。

昨日、東大和南公園を通って通勤していたら、コゲラを見たのです。あわててスマホで撮るも、遠くて逆光なのもあり、まともに写りません。とても残念で、今日はカメラに望遠レンズを装着し、また同じコースで通勤しました。鳥たちの声をたよりに、木の上をあちこち見回しながら歩いていて、ハトやヒヨドリは見つけるのですがコゲラは現れません。

やっぱり昨日が大チャンスだったなあ…とあきらめかけたとき、小さな鳥が見えたのでカメラでズームしてみました。

そうしたら…丸い?

エナガだ! うわあかわいいい!!

もう夢中で撮影。ふわっふわ。ふわっふわです。Instagramできれいな写真をアップしています。自然にこんな鳥たちが見られる、北多摩は便利なのに自然が豊かでいいなと改めて思いました。

ちなみに上の特集記事にありますように、エナガの巣を万が一見つけてもじっと見てはいけません。カラスに襲われてしまいます。エナガ本人(鳥)は、一生懸命見ても大丈夫かな。脅かさないようにしましょう。

 

編集長 原田あやめ

 

 

 

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