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編集部ブログ

今年も図書館の館長になる(選書をご紹介・前編)

東久留市立中央図書館で、2015年から「本を作る人、売る人、読書がつながる活動をする」ことを目的に開催されている「図書館フェス」。

そのイベントの一つ「ひとハコ図書館」に昨年、参加させていただいたのですが、今年も「ひとハコ」に入るおすすめの本を選び、東久留米市立中央図書館に展示していただきました!

図書館の館長になる(選書をご紹介・前編) 東久留市立中央図書館で、今、「図書館フェス」というイベントが開催されています。2015年から「本を作る人、売る人、読書がつながる活...

本好き、図書館好き、書店好きの編集長、もう大喜びで選びますので、ほかの図書館の皆さまも、ぜひご依頼ください(趣味なので無料です)!

 
では、選書の紹介前編です。

1 ライオンのおやつ

(小川 糸著/ポプラ社)

ごはんポイントは、「蘇」。体が弱った人も食べやすい、栄養のあるおいしそうなものが出てくるのですが、牛乳を煮詰めて作る「蘇」が食べたくなり、作ったことがあります。「蘇」は「牛乳余り」が起きたとき、牛乳大量消費レシピとしても話題になりました。原始的な甘さ、疲れたときにもおすすめです。


2 食堂かたつむり(小川糸 著/ポプラ社)

(小川 糸著/ポプラ社)

こちらは食堂だけにいろいろな食事が出てくるのですが、私に刺さったのは「ぬか漬け」。なぜそんなにぬか床が大事なのか?とこの本を読んで思って、ぬか床を作り始めました。いろいろな料理が出てきて、それはおいしそうというより「生々しい」かも。そこが魅力の本でもあります。


3 コーヒーが冷めないうちに

(川口 俊和著/サンマーク出版)

喫茶店のお話で、ごはんというか、飲食物ということでコーヒーがポイント。戯曲が元になっているので、テンポ良く読みやすい本です。たまきた2023-2024年冬号にも、コーヒー、紅茶、喫茶店のお話たっぷり。ぜひご覧ください。


4 漁港の肉子ちゃん

(西 加奈子著/幻冬舎)

生い立ちが切ない主人公ですが、そんなこともあんなことも関係なく本物の愛情を注ぐ肉子ちゃん。本能のままに人間が生きるとこうなるのかな…とちょっと憧れます。「肉」が名前に入っているのと、漁港の食堂での風景が印象的なのがごはんポイントです。


5 コンビニ人間

(村田 沙耶香著/文藝春秋)

「普通」な生き方ではないけれど、なんとなく最後は「この人のほうがまともなのかも」と思ってしまう本。コンビニのいろいろな面が見えて、コンビニにはごはんが置いてあるから…とややこじつけで選んだのですが、印象深かったので選びました。コンビニのお菓子などを陳列するときに、こんな判断をしているのか、と感心して、コンビニ店員さんってすごいなと思った一冊です。


後編に続きます!

今年も図書館の館長になる(選書をご紹介・後編) 東久留市立中央図書館で、2015年から「本を作る人、売る人、読書がつながる活動をする」ことを目的に開催されている「図書館フェス」。...


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