編集長の目

今年もご愛読ありがとうございました

AYA-CTO

12月1日発行、『たまきたPAPER2024-2025年冬号』をもって、本年4回の発行を終了。設置ご協力店への1回目の設置も完了いたしました。

冬号

今年は、アンケート数も、スポンサーも増えました。

東京都立図書館の蔵書にもなり、『たまきた』を見たから、とお声がけいただけることもいろいろありまして、『たまきたPAPER』の社会的な価値を認めていただけた年だったと振り返っています。

あとは、写真をお褒めいただけることが、昨年より増えました。

春号…はいちごを前面に

おととし、少しだけ、ある写真の教室に参加したのですね。そこで創作写真、ポートレート、光について教わりまして。それでかなり、表紙の写真が変わったと思います。ライトやソフトボックスなどを揃えたこともありますし、私はカメラの専門家ではないので恐縮ですが、表現力はアップしたのではないかと。

夏号

素人だからこその、思いつきというのもあるのかなと思っています。

秋号

『たまきた』は人物取材が主ですし、季刊なのでイベントのような即時性がいる記事を掲載してこなかったのですが、冬号は「まちレポ」として3件のイベントを掲載しました。これで、地域情報誌らしさ、地域の病院や大学とのつながりが少しできて、ずっとやりたかったことが少しできた気がします。

それで、SNSなどで喜んで言っておりますが『たまモノ』さん(2024年12月号)に取材いただけたことで、自分が『たまきた』やことの葉舎で何をしていきたかったのかも、明確になり、誇りを持ちました。

おかげさまで、『たまモノ』さんにも書いていただいたように、『たまきた』だけではなく、ことの葉舎の、言葉にかかわる講義やAI音声認識の言語モデルを作る事業、テキストアノテーションや音声アノテーション、ELAN文字起こしという部分も拡大してきまして、2025年は一回りも二回りも成長しなければいけない年だと感じています。

今年も、『たまきた』を読んで、愛してくださっている皆様がいることが、すべての仕事においてどれだけ支えになってきたかわかりません。

アンケートの温かい言葉、宝物です。地域の皆様、本当にありがとうございました。

2025年はさらに制作スタッフも増やして充実した発行をしていく所存です。

来年もご愛読のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

編集長 原田あやめ

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