「GOD JUL!」おかえり―小平の小さなマーケット
AYA-CTO 北多摩の地域情報誌『たまきたPAPER』
ラグビーをよく知らない人でも「早慶戦」「早明戦」といった言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
『たまきたPAPER』2024年夏号の「編集後記」では書きましたが、編集長は東伏見に土地勘があり、早稲田大学東伏見キャンパスが身近だったため「女子部発足」の情報をキャッチ。4月18日に早稲田大学大隈会館(新宿区)で行われた記者会見を取材してきました。
海外の先進的な大学では30年以上前から女子ラグビー部設置という取り組みが行われていました。
2023年、日本のジェンダーギャップ指数(※)は146か国中125位。2022年の116位から後退しています。分野別では「政治」が138位と、最下層クラス。看板学部は政治経済学部といわれる早稲田大学において、歴史と伝統あるラグビー蹴球部が女子部を創設することは大きな変革といえます。
一方で、例えば「土俵に女性は上がれない」というような文化を変えていくべきなのかどうか?
ラグビーのような身体負荷の高いスポーツで女性が活躍するのに必要なことは?
この記事をきっかけに考えていきたいと思います!
ジェンダーギャップ指数とは、世界経済フォーラム(WEF) が毎年公表している、男女格差を示す指標。経済、教育、保健、政治の分野ごとに経済活動、政治への参画度、生活水準などから算出される。
内閣府男女共同参画局 男女共同参画に関する国際的な指数
https://www.gender.go.jp/international/int_syogaikoku/int_shihyo/index.html