去年、会社のメールアドレスが変わりまして、数年単位でお取引その他関わりのなかった方には、メールアドレス変更が伝わっておりませんでした（ごめんなさい）。
そんなわけで久しぶりの方からは、WEBのフォームや代表メールへ問合せが来るのですが、そのうちの一つに懐かしいお名前が。
以前取材させていただいた、小平市役所の「歌う公務員」市川さんです。
「以前掲載させていただいた記事を、WEBに載せてもいいですか？」とのこと。もちろん大喜びで「ぜひ！」とお返事しました。
市川さんのWEBサイトはこちら（たまきた掲載誌面も見られます）
公務員が歌で大活躍…ということで、いろいろなメディアに取材されている市川さん。たまきたの記事で掲載させていただいたのはずいぶん前で、まだまだ誌面も拙かったのですが。メディア掲載に入れてくださってうれしかったです。
（ほかのメディアは「載りました！」って紹介しているのに、たまきたに載ったときは紹介してくれなかった…というの、結構いじけるんですよ…逆に、紹介してくれると、うれしくて大宣伝してしまいます）
市川さんのチャリティーコンサートは5月19日
公務員、というところを除いても、市川さんの声はすごいんですよ。もちろん素人の域ではないうまさだし、声が深いところに響いてくるのは、人でも楽器でも才能だと思います。
それにお人柄がそれはもうあったかくて熱意もあるので、勝手ながら「我らが市川さん」という感じ。
そんな市川さんが、コンサートをするそうです。プレスリリースを貼っておきます。プロギタリスト坂本昭二氏とのコラボレーション。
「貝の火運動」。いい音楽と、大事なことがありそうなコンサートです。
- 【概要】
- 日時：5月19日(日)14：00開演
- 場所：成美教育文化会館（東久留米市東本町8-14）
- 入場料：2000円
- 問合：peace.s.kantou@gmail.com
ご興味のある方はぜひ。
自治体と情報発信
市川さんはもちろんスーパー公務員なのですが、いろいろな自治体で、もっと光を浴びていい人たちがたくさんいるのですよね。たまきた発行元のことの葉舎は、たまきた発行以外にメディア運営や印刷物の業務委託を請けていることもあり、いくつかの自治体さんとお付き合いがあるのですが。
私は、「庁」のつくところと民間企業は社会主義と資本主義のような隔たりがあるとよく言っていて、そのためになかなか、効果的なタッグを組むのが難しい。でも個々の職員さんを見ればもちろん国民であり市民であるわけで、アイデアも熱意もあるんですよ。そういう部分、市川さんみたいに出していけたら自治体としてもイメージアップになりますよね。
ただ、自治体としては、個人にフォーカスされるということは、ルールもあるし、職員を守るという立場もあるでしょうし。たまきたは自治体の枠を越えた情報の行き交いを目指して作ったところもあるので、市川さんの成功されているところも、いろいろな自治体と共有していけたらいいなと思っています。
…といったことをいろいろ書いていきたいのですが、PAPERのほうを出すのにてんてこまいで、WEBのこういった情報は効果的に発信できていないという自覚があります。ジャーナリズムとしては公平な視点を持ちつつも、つながらなければいけない部分もあり…改めて、地域情報を発信するということ、メディアとして地域とつながる立場を、はっきりさせるときが来ているなと感じています。
たまきた発行人 原田あやめ
