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武蔵村山でみかん狩り

(本記事は2015年10月31日の創刊号特集を再編成したものです)

晩秋を迎えて、果物狩りのシーズンもそろそろ終わりです。
でも武蔵村山では、今まさに「みかん」が旬を迎えるところ。市内のみかん農園では毎年11月上旬から12月までみかん狩りが楽しめます。
都内では珍しいみかん狩りスポットが、たまきた地域なら「ちょっと採ってこようか」と言える距離。もぎたてを味わいに、ぶらりと出かけてみませんか。

どうして武蔵村山でみかん?

武蔵村山市でみかん栽培を始めたのは、「下田園」初代の下田九一さんです。
下田さんは戦後、食糧となるムギやサツマイモを栽培していました。食糧事情が良くなり、ほかの作物も栽培したいと考えていたときに小学校時代の先生から「狭山丘陵の斜面を生かしてみかんをつくったら」という助言を受け、昭和35年、3軒の農家でみかん栽培を始めました。

今よりも気温が低かった当時、「東京では温かい気候で育つみかんを作れない」というのが常識でした。でも狭山丘陵の南斜面は日当たりと水はけがよく北風が当たらないので、寒さを除けばみかんの栽培に向いていたのです。試行錯誤を繰り返して気温の問題を克服し、みかんの木を徐々に増やしていきました。みかん栽培は周辺の農家にも広がり、現在、みかん狩りができる規模のみかん農園が市内に6軒。首都圏では数少ないみかんの産地となっています。

どんな味のみかんがとれる?

栽培を始めた当初は気温が低いために酸っぱいみかんしかできませんでしたが、栽培技術の進歩や温暖化のため、徐々に糖度が上がっていきました。
今では酸味と甘みのバランスが良いみかんが採れるようになり、「武蔵村山のみかんは甘くて味が濃い」と評判に。「みかん羊かん」などの加工品も登場しています。

 

【創刊号こぼれ話】

創刊号の表紙とこの特集の記事の中には、みかんの絵が登場します。WEBで公開されているみかんのイラストには思うようなものがなく、イラストレーターでもないのに自分で表紙のみかんの絵を描くことに。特集内ではもう少しほのぼのしたみかんの絵がほしかったので、思いつきで娘に描いてもらったところ、なんともかわいいみかんができたので即採用。母子が描いたみかんの絵が共演しています。

ちなみに、私はIllustratorというソフトで、娘はスマホのお絵かきアプリで描きました。この話については、2016年にたまきたについて取材していただいた読売新聞さんにも掲載されています。

 

編集長が描いたみかん

編集長の娘(当時小5)が描いたみかん

 

メディア掲載

 

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