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子どもの危険回避研究所 たまきた研究室 第7回「指定収集ぶくろうと街をきれいにしよう」

これまでの連載で、何度か「汚いところやごみをきちんとしていないところは悪いことをされやすいところ」というお話をしました。
街をきれいにすることは、街を安全にするために大事なことなのです。
そこで今回は、ごみの収集に関心を持ってもらうために東大和市で活躍している「指定収集ぶくろう」について、こども研究員のくーみんとお姉さん研究員のカオルさんが、東大和市のごみ対策課の方にお話を聞きに行きました!

東大和市のごみ収集袋に「ごみぶくろう」がいます

 

指定収集ぶくろうって何?

東大和市のごみ袋やごみ排出カレンダーに登場している、ごみの指定収集袋×フクロウのキャラクター。
おなかには市章が描かれています。
平成26年10月、東大和市で一部のごみが有料になったときに、市民の皆さんにごみに興味を持ってもらうきっかけになるために生まれました。

「私も大学のイベントでキャラクターづくりをしたことがあって、指定収集ぶくろうに興味があります!」とカオルさん。職員さんと、ごみの出し方について意見交換もできました。

 

誰がつくっているの?

東大和市のごみ対策課の職員の皆さんでどんなキャラクターにするか意見を出し合って、一人の職員さんが絵にしています。

 

 

指定収集ぶくろうのお話をしてくれた東大和市ごみ対策課 小島さん(左) 吉岡さん(右)(2017年10月当時)より…「フクロウは『不苦労』といって縁起がいい鳥だといわれています。神話では知恵と学問の象徴とされています。指定収集袋で出す決まりのごみを、レジ袋などで出してあるために回収できないというようなことがあるのですが、「指定収集ぶくろう」が載っているごみ排出カレンダーなどを楽しく見ていただいて、ごみの捨て方のルールを見直すきっかけになったらうれしいです」

 

 

指定収集ぶくろうを描いている 佐藤さんのお話

職員同士でアイデアを出し合っていて、「私が作ります!」と手を上げて指定収集ぶくろうを形にする担当になりました。

それまでイラストを描いたことはなくて、Microsoft Excelの図形描画機能を使って、初めてのキャラクターづくりだったんです。
小さなお子さんにも興味を持ってもらえる、かわいい絵になるようにと考えて作っています。
自分がかわいいと思えなければ、ほかの人もかわいいと思えないと思うので、「この顔の角度、かわいい! 最高!」と自分が納得できるまでこだわります。
これからは、指定収集ぶくろうをほかの職員も作れるようにしていきたいんですが、市民の方から「かわいい!」という声をいただくと、やっぱり「これからもずっと私が作りたい!」と思ってしまいます(笑)。

市役ごみ収集課の窓口のあみぐるみも佐藤さんの手作り

 

こちらの親子は、現在育児休業中の佐藤さんがお休みに入る直前に描いた新パターンの一つ。「休業に入る前にこれだけは!と思って一生懸命描きました」

ペットボトルリサイクルの豆知識

つぶして捨てる? そのまま捨てる?
地域の資源ステーションに捨てるときは、つぶしてください。
ペットボトルをたくさんトラックに載せられるので、収集する担当の方も助かるそうです。

縦につぶすのはNG
ペットボトルは、縦につぶすと、選別する機械がペットボトルを異物と認識してしまいます。
横からつぶしてください。

つぶしてはいけないときもあります
スーパーなどにあるペットボトル自動回収機では、つぶすと回収できないことがあります。
つぶさないでお店に持っていきましょう。

 

子どもの危険回避研究所所長・横矢真理さんのおはなし

「キャラを作った方、支える方の愛情って、見るものに自然に伝わってくるものなんですね。ごみ袋が何とも愛らしく見えるんですから。そして、指定収集ぶくろうを応援して街を綺麗にしたくなるからたいしたものです。
大好きキャラです。他の街でも街の安全に貢献している魅力的なキャラがいたら教えてくださいね!」

横矢さんプロフィール
平成2年より、子どもを取り巻く危険や環境に関する研究に携わる。
平成11年より、「親子で生きる力を養う」ためのサイト「子どもの危険回避研究所」を主宰・運営し、子どもに関わる事故・犯罪・災害などの情報を提供。
著作に『「まさか」の犯罪・事故からわが子を守る7つのルール』(講談社)など。

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