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子どもの危険回避研究所 たまきた研究室 第5回「交通事故から身を守ろう①」

最近、東大和市で小学生が登校中に車にぶつかる事故が起きて全国的にも話題になりました。
そこで今回は子どもの危険回避研究所の横矢さん、スクールガードのボランティア活動をしてくれている2人の方、小学生の保護者とお話しをしながら、交通安全について考えました。


お話ししてくれた人
広瀬征彦さん(写真左)・田中正義さん(写真右)
東大和市のスクールガードボランティアとして、登下校時に地域の児童・生徒の誘導や見守りをしています。
齋藤幸子さん(写真中)
東大和市の小学生のママ。保護者が当番制で登下校の見守りボランティアをする地域に住んでいます。

横矢 防犯、防災、事故防止について研究していますが、その中でも一番身近なのが交通事故です。たまきた地域でも最近、大きな事故が起きていますので、改めて気を付けてもらいたいんです。広瀬さんと田中さんは毎日、通学路の見守りボランティアをされているそうですが、特に気を付けて見ているポイントはありますか?
広瀬 私が担当している交差点では、事故が起きる場所がだいたい決まっているんです。
北側から進んでくると塀があって左右が見えにくく、ミラーがあっても、子どもさんの目の高さだと車が来るを確認できないんです。
横矢 車が来るのを確認しないで飛び出してしまうんですね。
田中 私が立っているところでは、信号が青になると同時に「よーい、どん」で友達同士で競争して横断歩道に飛び出す子どもさんがいて、怖いですね。
齋藤 車も怖いんですが、飛び出したところに横からスピードを出した自転車が来るとぶつかりそうでひやっとします。
広瀬 私はいつも、子どもさんたちに「道を渡るときに走ってはいけない、歩きなさい」と声をかけています。
横矢 「飛び出すな」と言っても意味がわかりにくい小さい子には「走らないで」と伝えるのがいいかもしれませんね。
田中 それに、1回止まるということも大事ですね。立ち止まるときの、たった1秒か2秒で左右の安全が確認できて、車や自転車が自分のほうに向かってくるときのスピードも分かります。

広瀬さんが描いてくれた通学路交差点の図。事故の多い箇所が一目で分かります。

事故の多い交差点。通行すべきところが分かるよう白線が引かれている。広瀬さんの働きかけで「歩行者に注意」の看板も立てられた。

 

広瀬 話に夢中になっていると、立ち止まるのを忘れてしまうんですよね。でも、いつも必ず止まって左右を見る子どもさんもいます。その子のお母さんが、横断歩道で必ず止まるように話しているそうです。保護者の声掛けは大事です。
田中 フルタイムで働いている保護者の方も多いと思いますが、時間を割いて見守り当番に来てくれていますよね。
皆さんのご協力がありがたいです。
広瀬 私も子どもさんからパワーをもらえて老けずにすんでいて、ありがたがいです(笑)。
齋藤 私たちこそ、お二人のような方がいなかったらもっと事故が起きていたと思います。本当にありがとうございます。
横矢 素晴らしい協力関係ですね。

● 子どもの危険回避研究所所長・横矢真理さん
プロフィール 平成2年より、子どもを取り巻く危険や環境に関する研究に携わる。平成11年より、「親子で生きる力を養う」ためのサイト「子どもの危険回避研究所」を主宰・運営し、子どもに関わる事故・犯罪・災害などの情報を提供。著作に『「まさか」の犯罪・事故からわが子を守る7つのルール』(講談社)など。

村山大島紬を使った「デコ防犯ブザー」ワークショップを開催しました

武蔵村山市民会館 さくらホールで開催された「村山大島紬展vol.2」で、「村山大島紬の端切れでジブンだけの『デコ防犯ブザー』を作ろう!」ワークショップを開催しました!
本誌編集長はらだあやめと、子どもの危険回避研究所所長の横矢真理さんが講師を担当。
東大和市の雑貨店「MIMOZA」の比留間さん、美術大学生のまるちゃんがデコレーションのお手伝いをしました。
当日は20人の皆さんが参加。親子で、おひとりで、年齢性別問わず夢中でデコレーション。皆さん、村山大島紬の布を生かした、個性豊かな防犯ブザーを作ってくださいました。


「お気に入りのブザーができた」「持ち歩くのが楽しみ」「また次回参加したい」などうれしい感想をたくさんいただきました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

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