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安全な町ってどんな町? 子どもの危険回避研究所 たまきた研究室 第1回「安全チェックポイントを探そう」

安全な町ってどんな町? 子どもの危険回避研究所 たまきた研究室 第1回「安全チェックポイントを探そう」

子どもの危険回避研究所は、「むやみに怖がらずに危険に立ち向かえる親子になる」ことを目的に活動している研究所です。
所長の横矢真理さんとたまきたが出会って『たまきたPAPER』内に研究室を開設。横矢さんが見込んだ新米子ども研究員と一緒に、たまきた地域の街を歩いて、安全に暮らすためにどんなところに気を付ければいいのかを調査します!

横矢さんってどんな人?
平成2年より、子どもを取り巻く危険や環境に関する研究に携わる。
平成11年より、「親子で生きる力を養う」ためのサイト「子どもの危険回避研究所」を主宰・運営し、子どもに関わる事故・犯罪・災害・虐待・環境問題などの情報を提供。
『「まさか」の犯罪・事故からわが子を守る7つのルール』(講談社)、など著作多数。

 

 

 

 

 

階段の下やごみがあるところは危ないところ
それでは早速、まちあるきスタートです。メモとカメラを手に、「危なそうな場所はないかな?」

歩き出して1分もたたないうちにチェックポイントを発見しました。そこはアパートの外階段の裏側。

 


よく見ると、下には大きなごみが積んであります。
「まわりから見えにくいから、悪いことをしやすいの。子どもをねらう人が隠れやすいし、奥に裏道があるから、逃げやすくてより危険だね」と横矢さん。
「手前の、誰でも停められる駐車場の車にも近づかないようにね」。
「いつも通るけど、ここが危ないって思わなかった」。危険を意識しながら歩いてみると、気づくのです。

荒れた場所・ルール違反がある場所には怖い人が近づきやすい
公園の横を通ると、たくさんのごみが積んでありました。


「ルール違反のため収集できません」と書いてあるシールが貼ってあります。「ここにはいつもこんなごみがあるよ」と子ども研究員。
「ルール違反をしているところには、ルール違反をする人が寄ってくるのよ」と横矢さん。
ほかにもルール違反を探していると、「あれ? 看板の絵が途中で消えてるね」。
「古くなって修理が必要なものがそのままになっているのは危ないところなんだよ。街の人や管理する人がこの場所をよく見ていませんよっていう合図になっちゃうから、犯罪をする人が近づきやすいの」。

 

近くの家に同じお花が咲いているところは安心ってどうして?
学校の近くまで歩いていくと、今度はきれいな看板がありました。
「横矢さん、ここは安全?」
「そうだね、きれいにしてあるところや見守りカメラがあるところは、安全度が高くなるね。それから、こういう家の前の花だんも効果的なんだって。近いおうち同士で同じ花を育てているようなところは特に!」。

「どうして?」
「ご近所同士が仲良くて、つながりが強い場所では、悪いことをしにくくなるの。お水をやりながらお隣と立ち話をしたり、一緒にきれいにそうじをしているところには、顔を見られたくない人は近寄りにくいんだね」 。
「じゃあ、私たちもゴミをかたづけよう」と、さっそくゴミを拾う子ども研究員。
頼もしいですね。お疲れさまでした!

横矢さんの感想
危険なポイントを見つける力がついたから、これからずっと役立ちますよ!
それから今回は、途中で「何をしてるの?」って声をかけられたり、注意をはらってくれる方が多くて、意識が高い地域だなと感じました。
子どもに関心を持って見てくれる人が多いと助かります。いつもありがとうございます!

 

子ども研究員が産経新聞2016年3月9日号に載りました!

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