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営利は悪で非営利は善か

非営利が前提の場では、営利団体はまとめて悪ととらえられるのかなと思うことが何度かありました。

ここのところ、企業は存続し生産活動を継続することが社会貢献だということを強く意識しています。

営利の会社がなければ経済社会は成り立たない。営利活動をする人も非営利活動をする人も、通常の社会生活をしている人に、お金を使ったことのない人はいない。

公の源泉は営利活動、消費活動などによる税収です。営利活動がなければ公も成り立たない。

高名な医師が新聞で「お金の話をすると、あいつは金儲け主義だと言われるが、私はお金は大事だと思う」と書いていましたが、私もそう思います。

対価がお金で払われる以上、お金はものの価値の表現です。ものを作ったら、サービスをしたら、それに見合う額のお金をいただいて、お渡しする。それが対価です。

いいものを作ったのにそれを見合う額より安くすることは、ものの価値を、評価を自ら下げるということです。そういう意味でも、お金での評価というのは欠かせないものです。

「そういう基準で働く営利団体は当然悪ではない。雇用を生み出し生産する企業存続は人間を生かす社会貢献。だから私はいろいろな法人の形がある中で株式会社を選んだ」

この数日で、そんな思いを深くしました。

 

「非営利活動」と「非営利活動法人」と、その他もろもろの法人というものの区別についても、広めていったほうがいいのかもしれないとも思っています。

編集長は自分が法人を運営しているのもありますが、ビジネスパーソンへのインタビューを多く扱ったので、多少は分かるだけかもしれない。今までそういった話題に触れていない人たちも、それを知ると法人の区別で善悪というか、ボランティアと営利活動の間に定義によっては差がないというようなことが分かって、もっと活動や仕事が面白くなるかもしれないとも思っています。

 

 

原田あやめ

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