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よいネットワークをつくるの覚書

仕事をしたり、地域に関わったりする中で、たくさんの、「思い」を持つ人に出会います。

私もその一人なのですが、日々思いだけで暮らせていけるわけではなくて、思いのためにはやらなければならないことがたくさんあります。

やらなければならないことに振り回されない、何のためにやっているのかが常にどーんと真ん中にあって決してぶれないというのは、誰にでもできることじゃない、結構難しいことなんじゃないかと最近思います。

編集という仕事は、ある意味、何者にも染まらないことだと思っています。何かに傾倒してしまったら、何かに引きずられてしまったら、作っている媒体が誰かのためのものになってしまう。たまきたという媒体は地域の皆さんのためのもの。

そして私自身がたくさんの情報を集める媒体だと思っているのですが、その私が自己の考えだけに固まってしまうと、柔軟に受け入れることができなくなってしまいます。

でも、ぶれてはいけない芯はある。それは、経営理念であったり、たまきたを発行する媒体であったりします。

囲い合うつながりでない、新しい前向きなネットワークを作っていきたいというのも、たまきたのテーマ「地域力をリンクする」には含まれていて、そのネットワークを紡ぐ媒体でもありたいと思っています。

柔らかくて、染まらなくて、凝り固まらないネットワーク。内なる壁にぶつかってぶつかってしょうがないのですが、私はそのためにやっている。

言葉では考えていながらも、なんだかここのところ、自分がまっすぐじゃなくなっていたような感じがあります。

ちゃんといいものをつくって、それに共感してくれる人たちの、よいネットワークをつくる。まっすぐな思いのつながりをつくる。それで楽しいもの。

よし。改めて確認しました。

 

原田あやめ

 

 

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