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タウン誌フリペ大賞は負けということもない

娘が道徳の宿題で、「身近な人の職業について聞いてくる」というのをやっていて、朝から私に取材をはじめた。その質問の一つで、「編集の仕事をやっていて、うれしかったことは?」というのがあった。

続けて「タウン誌フリペ大賞で上位になったこと?」と聞かれた。ちょっと意外だった。読者投票部門にエントリーしていたが、10位以内(160誌中)を目指していたのに達成していないので、自分のTwitterタイムラインも使って宣伝してくれていた娘は、恥をかいたんじゃなかろうかと思っていたのだ。

「うん、そうだね。全国15位ってすごいよね。東京都では3位だし」と返事した。

「うれしかったこと:タウン誌フリーペーパー大賞で、激戦の東京都で3位になったこと!」と娘はプリントに記入した。

具体的な数値目標を達成することは重要なことだと思う。でも達成しなかったことは、「負け」ではないんだな。チャレンジしないことが負けなのかもしれない。

そして娘のほかにも自分のタイムラインを使って応援してくれた人たちはたくさんいて、そのみんなが

「これに出ようと思ったことがすごいんだよ。いいんだよ15位で」

「なんの後ろ盾もなく全国15位なんてすごいですよ!」

「偏差値で言ったら60以上なんですから」

などなど健闘を称えてくれた。

なぐさめじゃなくて、本当にそうやって、チャレンジしたことを喜んでくれている。

正直、結果を聞いたあと、自分は負け戦だと思っていたため、WEBページの報告もさらっと結果だけ書いていた。「応援してくれたのにごめんね」という気持ちだったのだ。

 

「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017」

でもみんなのコメントなど思い返してみるに、私のやったことと、それへのみんなの励ましとか協力は、一つ明るいストーリーになっているんだと思う。

だったら、どんなふうに頑張ったのか、これから記録しておこう。これも物語だから。…なんとか年内にがんばる…ただ達成しなかったとしても負けではないことにする。

 

■たまきた編集長×ことの葉舎代表取締役 原田あやめ

 

 

 

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